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クリスマス賛美歌いつくしみふかき

毎年、この時期にはクリスマスに何を演奏しようかと迷ってしまいます。

ヤマハの教室でコンサートをするのですが、ソロではなくアンサンブルがエントリー条件になっています。私は歌が歌いたいので、毎回、歌詞のある曲にしています。

いつもはJ−POPをバンドで演奏および歌っています。
たまたま、フジテレビのドラマで、イノセント・ラブを見ていたら主人公の佳音(堀北真希)が恋あこがれている設定の長崎殉也(北川悠仁)が教会でオルガンを弾き聖歌を教えてるその曲が耳に入りました。

「いつくしみ深く 友なるイエスは。。。」

この曲は実際に賛美歌にある曲で、カトリックの教会などで歌われているカトリック聖歌 657番、讃美歌 312番の曲です。
クリスマスは、キリスト生誕を祝いその意味を考える日なので、歌詞もそのような情景をたとえた歌詞になっています。

楽譜としては、教会の聖歌集があれば載っていますが、カトリック教会のしらべというサイトにも楽譜が掲載されていました。
聖歌なので著作権はJASRACの管理外だと思います。
また、祈祷文になっていますので、祈りの曲でクリスマス以外でも歌われています。
荘厳な感じで、オルガン伴奏で、真面目に歌ってみるのもいいかなと思います。

エレクトーンであれば、パイプオルガンの音色も入っているのでダイナミックなサウンドが表現可能です。音響設備があればミキサーへ送ってスピーカーから流せば臨場感も出るでしょう。

賛美歌には、神秘的な響きがあります。長い歴史の中で培われてきた旋律と歌詞の融合された表現力は現代の私たちの心にも重みのある響きに聴こえてきます。